ちょっとモザンビーク! ― 2008/07/31 04:40
世界地図を見ていただけると分かると思いますが、マラウイは内陸国です。南側半分は殆どがモザンビークに囲まれています。そのため、各地に国境検問所が有ります。また、何の境界物も無く国境が道沿いに何キロも続くところも有ります。写真はマラウイ南部、ムランジェ山の近くのMuloza国境検問所です。右端に小さく「Immigration」の看板が見えます。マラウイ側のゲートを少し越えたところです。監視員は「此処はもうモザンビークだ。」と言っていましたが、この先にモザンビーク側の監視所が有り、その先が正式のモザンビーク領でしょう。いわば此処は緩衝地帯だと思います。其れはさて置き、現地の人々は何のお咎めも無く国境を行き来しているようです。外国人はそういう訳には行かず、パスポートとビザが必要です。今回は警備員から「5メートルだけ入って良い。」と言われちょっとだけマラウイ側のゲートを越えたわけです。でも警備員も障害物も無い国境地帯もあるので其処では簡単に越境できると思うけれども、如何なのでしょうか?
コメント
_ tomi ― 2008/07/31 22:49
_ ブログの席亭 ― 2008/08/14 03:19
ザンビアとの国境、モザンビークとの国境、タンザニアとの国境とも現地の人は荷物かついで行き来してます。所謂密貿易なんだろうけれども、現地では重要な経済活動なんでしょう。
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国境検問もなく人間も商品も武器も麻薬も自由に往来してまいます。
国境は国により独特の雰囲気があり面白いですね。