マラウイ日記

　金曜の午後はチュートリアル・タイム（個人指導時間）と成っていて殆どの学生は授業がありません。（当然先生も授業をしない訳です。）金曜の午後は実質的にお休みです。私は授業の反省をしたり（午前中が授業なので）、新聞を読んだりして過ごすことが多いです。今日（2月1日）の金曜日、下校時に門を通り過ぎると何時もと少し雰囲気が違っていました。学生達が集まって何か作業をしている様子です。中の一人が募金を募ってきたので理由を聞いてみると「学校の門の周りを清掃し、集めたお金で花や苗木を植えて綺麗にする」と言うことでした。こういう活動に出会ったのは初めてです。どの様に（又何時に成ったら）綺麗になるか期待している次第です。

　ご無沙汰してました。先日、JICAが派遣したビデオ撮影隊の取材を受けました。通勤風景、授業風景、生徒達へのインタビュー、学校施設の取材などもありましたが、私自身へのインタビューもありました。この写真はインタビュー風景です。マラウイは青年海外協力隊の数が多いので何かと言うとJICAの取材が良く入る国です。その序でに「シニアボランティアも取材しよう」と言うことになるらしく、結構取材を受ける機会が多いです。今回で3回目になります。　
　活動の主体である授業は2年目に入りました。今年は新入生20人を担当してます。2年目に入ったにもかかわらず授業では相変わらず英語での説明で四苦八苦しています。質問好きな生徒や日本に興味を持っている生徒もいて4時間近い授業もあっという間に終わってしまいます。今は予定範囲をこなしきれない事を心配している状態です。