さよなら!マラウイ2008/09/27 17:14

 26日、最後の授業を行いました。授業終了後、生徒達一人一人と記念写真を撮ることになりました。そろそろ、このブログも打ち止めです。ご覧いただきました皆様、有難う御座いました。
                    2008年9月27日 井上 精二

送別会に出席する。2008/09/25 04:00

 急遽、先生達が私の「送別会」を開いてくれる事になり出席しました。日本だと「一席設ける」と言う所なんだろうけれども、午後3:00から学校のスタッフルームで行われましたので当然ノンアルコールでした。でも校長先生や、同僚からスピーチを貰ったり、此方も返礼のスピーチをしたりして短いけれども心温まる会でした。こんな事は全く予想もしていなかったので驚いたと同時に嬉しくもありました。明日からは別の送別会や感謝状の授与等があり慌しく帰国直前の日々が過ぎていきそうです。写真はスタッフルームに集まったスタッフ(先生や職員)達です。校長先生がスピーチしているところです。私は主賓席にいるので皆に相対しています。

三度のジャカランダ2008/09/22 05:26

 9月も20日を過ぎ、後一週間程で帰国です。ジャカランダもマラウイで見るのは3度目になりました。そのジャカランダも少し盛りを過ぎたようです。長かったようでもあり、短かった様でもある二年間でした。身近な景色にも愛おしさを感じる今日この頃です。来週一杯授業して荷物をたたみ帰国します。皆さん長い間ご無沙汰しておりました。日本でお会いできる事を楽しみに居ております。

遂に鉄道車輌に乗る。⑥ ゾーアの滝2008/09/04 05:14

 ゾーアの滝への最寄地点はChipo駅の少し先にあります。その地点からは歩いて20分ほどです。この滝に来るには自動車では無理です。道が無いですから。鉄道を利用するしかないですね。或いはずっと歩いてくるかですが。それも結構大変でしょう。と言うわけで幸運にも我々は楽してゾーアの滝にくることが出来ました。滝は乾季の為水量が少なかったですが結構迫力がありました。規模としては袋田の滝くらいなんでしょうか?良く解りません。人の大きさと比べてください。

遂に鉄道車輌に乗る。⑤ 乗れないよ!2008/09/04 04:49

合図を出す運転士とLuchenza駅
 リンベからゾーアまでは80kmくらい有ります。車輌のスピードは結構速く30~40km/hくらいだと思いました。ずっと下り坂なので往きはスピードが出ます。途中駅が7つ有ります。ゾーアには駅が無く、特別車輌だからこそ滝の近くで停車出来たのだと思います。
 7つ有る駅の中ではLuchenzaという駅が主要道路と交差した地点にあり貨物輸送の一つの拠点になっていました。他の駅は道の無い所に有ります。それらの地域では鉄道が唯一の交通手段になっています。ミニバスも来ませんしトラックもやって来ないのです。
 と言うわけで駅には(列車も殆ど来ないのに)人が荷物を持って待っています。ダイヤを知った上で待っているのか?ただ何となく待っているのかはわかりません。でも客車は一週間に一度しか来ないのです。我々の乗った車輌の運転士は列車が駅に近づくと両手を一旦閉じて開く動作を繰り返していました。多分「この車輌には乗れないよ!」との合図だと思います。 写真下はLuchenza駅構内です。車輌がくると珍しいので人が集まってきます。