マラウイ日記

　滝見物はルートに沿って行きます。　途中に橋があり、前方は水飛沫で良く判りません。後で判ったことですがこの橋は滝の中に突き出した土手（リビングストン島と呼ばれている）への道でした。びしょ濡れを覚悟している人は裸になってます。

　リビングストン島からの滝は近すぎて怖いほどです。台風の中の大雨のような水飛沫でカメラのモニターも殆ど見えません。カメラも驚いたのかちょっとピンボケです。右下に人が写っていますので大きさを比較してください。

　見学ルートからは少し外れていますが、滝の落ち口の近くにも行けます。何の柵もないし、誰も居ないので容易に近づけます。その気になれば飛び込むことも出来ますね。

　町に戻って宿の近くのリビングストン博物館に行きました。この博物館はリビングストンに関しても展示が有りますが主としてザンビアの考古学的発見物が中心でした。此処に滝のジオラマが置いてありました。黄色で囲った範囲がリビングストン島です。島から見える範囲は全体の1/3から1／4である事がわかります。水量が少なくなる乾季の方が全体が見渡せてスケールが大きく感じるのではないかと思います。